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タンザニアへの渡航
アフリカ旅行に一般的に推奨される予防接種を受けるかどうかは様々な解釈がありますので、お客様のご判断にお任せしております。
青年海外協力隊の方など、村里に長期滞在するような場合には予防接種が必要です。しかし、1週間程度の短期間、衛生的に管理されたサファリロッジに滞在するサファリツアーでは、A型肝炎、腸チフス、破傷風などの重篤な感染症にかかるリスクは極めて低いと考えています。
アフリカの予防接種に関する日本語サイトは、タンザニアという国全体でひとくくりにして表現されることが多いので、警戒度が強めに表現される傾向にあると思います。また、経験上、予防接種は必ずしも予防効果があるわけではありません。
予防接種の対象となっている重篤な感染症よりも、食あたりなどで体調を崩す方は稀にいらっしゃいます。体調を崩すかどうかはその人の免疫力によって差があるようです。疲れたと感じた時には積極的に宿で休息する、具合がよくない時は早く寝るなど、当たり前の行動で健康は十分保つことができると思います。