一般的な旅程だと、「朝夕2回2時間ずつのゲームドライブ」という記載が見られます。しかし、サバンナは生身の自然です。天候や動物の群れの動向などにより、刻々と変化しています。ガイドにフレキシブルに対応してもらえるなら、時間の使い方を工夫して自由にサファリを楽しみましょう。
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早朝6時からゲームドライブ可能
国立公園では、朝6時からゲームドライブができます。日の出は6時半頃です。日の出までの間はナイトゲームドライブのような雰囲気が味わえます。気温の低い早朝は、動物の活動も活発です。ハンティングが見られることもあるかもしれません。朝日のやわらかい光は、美しく動物を照らします。動物写真家の方は、朝の時間を大切にします。
朝の時間を大切にしたい人は朝食お弁当を
早朝ゲームドライブをする場合は、前日に朝食ボックスというお弁当を頼んでおきます。また、5時半頃にモーニングコーヒーを無料で客室に提供してくれるロッジもあります。ご希望の場合はロッジマネージャーか担当ガイドに依頼しておきます。
ロッジでのんびり優雅な朝食タイムを楽しむ
ロッジの朝食は、西洋風です。パン、焼き菓子、クレープ、卵料理、ベーコン、ポテト、フルーツ。それにコーヒー、紅茶、フルーツジュースがつきます。卵料理は、オムレツやスクランブルエッグなど、希望に応えてくれます。卵に細かく切った野菜やチーズを混ぜる、スパニッシュオムレツも美味しいです。
遠くまで移動して目的の動物を見たい時はゲームドライブにお弁当を持っていく
写真家の方やリピーターのサファリ愛好家さんは、このスタイルが多いです。目的の動物が宿から遠くにいる時、ランチのために宿に戻る時間がもったいないですね。そんな時は、前日までにロッジにお弁当を注文しておきます。お弁当は、木陰の車中や、ピクニックサイトと呼ばれる公園などで食べます。
夜は19時までゲームドライブ可能
国立公園の場合、ゲームドライブは19時までというルールになっています。19時までにサファリカーは宿の駐車場に停まっている状態でなければなりません。日没は18時半ごろ。そこから19時まではナイトゲームドライブのような雰囲気が楽しめます。
気温の上がる昼間はロッジでのんびり過ごす
早朝と夕方それぞれ2〜4時間ほどゲームドライブ。ランチはロッジで。午後はラウンジやお部屋でひと休み。ぼーっとしたり、読書をしたり、絵を描いたり、昼寝をしたり。のんびりサファリ旅も優雅です。
どんなふうにも過ごせます
● 早朝、朝食ボックスを持ってゲームドライブに出発。10時頃ロッジに戻って、休息。また、夕方から夜19時までゲームドライブに出かけ、ロッジで夕食。その後、シャワーを浴びて就寝。
● 早朝、コーヒーを一杯飲んでゲームドライブに出かけ、8時半ごろロッジに戻り朝食。ランチを食べてから2時ごろゲームドライブに出かけ、好きな時間までゲームドライブ。
● 7時ごろ朝食を食べてから、ランチボックスを持って全日のゲームドライブへ。好きな時間にロッジに戻る。
● 7時ごろ朝食を食べてから3時間ほどゲームドライブへ。お昼にロッジに戻りレストランでランチ。その後、夕方から夜にかけてゲームドライブへ。
● 朝食ボックスとランチボックス両方を持って全日のゲームドライブへ。めいいっぱい動物を撮影する。
など、一日の過ごし方は自由です。担当ガイドと話し合ってお決めください。